スタッフ募集
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お知らせ
院長ご挨拶
はじめまして、保田知生と申します。医師となりこれまで30年以上臨床に携わり、様々な領域の診療を担当してまいりました。卒業後すぐに入局した外科医局では、外科学全般(消化器、呼吸器、内分泌、乳腺、小児外科、血管外科など)の手術だけでなく、消化器内科の臨床にも関わり、各種超音波検査、上部・下部消化器内視鏡、ERCP、PTCDなどの検査も担当し、血液凝固線溶疾患、ほぼ全ての診療科の血栓症の予防と静脈血栓症の治療、整形外科や皮膚科、リハビリなどの外来診療、先天性および後天性のリンパ疾患の診療などに従事してきました。大学病院に在職中には,これまでの診療に加え、原因不明の循環不全、浮腫性疾患など、膠原病や血液疾患を検討しても分からないときに、最後の砦として様々な診療科から紹介を受けて診断と治療に関わってきました。途中、2年におよぶ僻地での診療経験もあり、専門診療科以外での内科全般、産婦人科、整形外科、皮膚科などの初期対応なども学んできました。一言で言うとこのような診療科は存在しませんが、総合内科と総合外科とその他の総合診療医のような役割を果たしてきました。
研究では、がん化学療法や血管新生阻害薬の基礎研究、静脈血栓症の臨床研究などに関わり、外科領域では静脈血栓症の抗凝固薬の新薬開発には、そのほぼ全てに関わってきました。これらの知識は、これから深く関わる再生医療への参入にも影響を与えています。
静脈、リンパを含む脈管疾患に対しては、臨床検査技師と共に診断検査にいち早く取り組み2000年頃には静脈瘤・静脈血栓症超音波検査を開設し、さらに弾性ストッキングなどによる圧迫療法の普及にも尽力してきました。リンパ浮腫も2004年頃には、大学病院の中にリンパケア外来を複数名の医師と看護師・理学療法士とともに開設し、地域での研究会活動から後の関西リンパ浮腫治療研究会の設立に寄与しました。
大学を退職後に赴任した、がん研有明病院では消化器外科に所属し、医療安全を主体に勤務しましたが、その間も脈管(静脈・リンパなど)診療は続けて対応し、特にがん研のリンパケアチームに参加し脈管疾患の診療技術の研鑽を続けました。
これらの技術を習得した後、COVID-19が世界を席巻した2020年4月に大阪・京都・奈良の府県境にある星ヶ丘医療センターで勤務させて頂き、血管外科を主に担当しながら、超音波から循環器科(内科・外科を含む)の診療や管理業務を担当させて頂きました。これからは枚方の地に足をしっかり降ろし、北河内地域および関西の診療の要となれるように努力したいと思います。よろしくお願い申し上げます。
CVLアトラ新町クリニック 院長 保田知生

院長 保田 知生
当院の特長
予防から治療まで、一人ひとりに最適な医療を提供
当クリニックでは、予防医学を大切に考え、一般的な診療で解決困難な診断や治療、さまざまな症状や苦痛を改善あるいは取り除くことに取り組んでいます。
血管のトラブルを幅広く診療
足のむくみ、静脈瘤、動脈硬化、血栓症など、血管に関わる様々な症状を専門的に診察・治療します。
皮膚科・消化器・整形外科の症状もご相談ください
胃腸の不調、皮膚トラブル、関節や筋肉の痛みなど、日常の不調も幅広く診療します。
枚方駅から徒歩5分の便利なアクセス
京阪本線「枚方駅」から徒歩5分の好立地。電車やバスでのアクセスも便利で、どなたでも通院しやすい環境を整えています。